【大阪府交野市】国内最大級の吊り橋「星のブランコ」子連れハイキング【子どもとお出かけ】

北摂エリア

大阪府交野市、府民の森ほしだ園地の星のブランコを歩きたくて、家族4人でハイキングに行きました。

体力が有り余る3歳と、よちよち歩きの1歳と一緒でも、無事星のブランコまで辿り着くことができました(1歳は7割方抱っこでしたが)!

幼児連れでも歩きやすいほしだ園地。今回登ったハイキングの様子を書いていきます。

ほしだ園地ってどんなとこ

ほしだ園地・星のブランコとは

ほしだ園地は大阪府交野市の自然公園です。

標高180m、全長280m、最大地上高50mの木床版吊り橋が見所。人道吊り橋としては全国的にも最大級の規模です。

交野の地は、七夕伝説の里であり、星降る里のシンボルという意味合いで、この吊り橋に「星のブランコ」という愛称がつけられました。

アクセス

府民の森 ほしだ園地 管理事務所
〒576-0011 大阪府交野市大字星田5019−1
072-891-0110

営業時間

通年 9:30~16:30

休園日 火曜日と年末年始12/29~1/4(4・5・10・11月は火曜も無休)

火曜日が祝日の場合は開園し、翌日が休園日となります。

駐車場

ほしだ園地の北東に駐車場が併設されています。

© OpenStreetMap contributors

赤枠が駐車場。国道168号線から小さな川を渡って入ります。

© OpenStreetMap contributors

■営業時間/休園日を除く 9:00~17:00
■普通自動車/200円/時間 88台 (2020年3月現在)

土日祝やGWは駐車場が混雑します。3月上旬の日曜日でも、昼過ぎには満車になっていました。

ほしだ園地のサイト下部に設置されている、駐車場のライブカメラで、駐車場の混雑状況を確認できます。

ほしだ園地公式サイト

ほしだ園地を3歳・1歳とハイキング

駐車場から森林鉄道風歩道橋を歩く

天気は晴れ。3月上旬の肌寒くも日差しが暖かい中、ハイキングスタートです。

駐車場の西側から、ウッドデッキのような木の歩道を歩きます。地図には「近畿自然歩道」、公式サイトには「森林鉄道風歩道橋」と書かれていました。

© OpenStreetMap contributors

平坦な道で、緩やかな登り坂になっています。ベビーカーや車椅子でも通れますが、押すのはちょっと大変かもしれません。

道の下で川が流れていて、澄んだ水の中に魚が泳ぐのが見えるほど。自然豊かで爽やかな道です。木製の道は、歩くとコンクリートとは違った音がして、それが楽しい3歳はパタパタと走り回っていました。

ピトンの小屋へ

15分ほど歩くと、ピトンの小屋にたどり着きます。

© OpenStreetMap contributors

ピトンの小屋は総合案内所と休憩所です。以下の設備やサービスがあります。

  • ベビーカーの預り
  • トイレ
  • 飲料・アイスの自動販売機

ベビーカーはここで預かってもらえます。この先も段差のない道を歩きますが、凸凹道や急な傾斜があるので、ベビーカーでの移動はできません。

また、今日歩く道ではトイレがピトンの小屋にしかありません。忘れずに済ませておきます。

ピトンの小屋の隣には、本格的なボルダリングかありました。小屋の中にも2mちょっとのボルダリングがあったのでチャレンジしてみましたが、それで精一杯!

初心者向けの体験講習会も開催されているそうで、アマチュアからプロまで幅広く楽しめる施設となっています。

ハイキング道を歩く

ピトンの小屋を越えると、いよいよ山道です。はじめの直線はなだらかな道で、3歳も1歳も走り回りながら歩きます。隣には小さな川が流れ、気持ちのいい道です。

© OpenStreetMap contributors

ルートは2つ。

  • 段差のない「ほしだ園地管理道」【赤】(所要時間:約30分)
  • 階段の道が続く「ぼうけんの路」【青】(所要時間:約15分)

ぼうけんの路は急な階段を400mほど登る路で、手すりもありません。踏み外すと転落の危険性があり、3歳と1歳には危険に思えました。

ほしだ園地管理道は、急な傾斜はあるものの、道幅が広く比較的安全な道です。自然溢れる道を進むと、山肌を感じられる道に出ます。

なだらかな山道。奥に星のブランコが見えます

道に柵はないので、高度が上がってくると滑落の危険性も。子どもの行動に注意して、安全に楽しく登っていきます。

子どもの脚で45分ほど。1歳はあちこち動き回るので抱っこが大半でしたが、3歳は登り切ることができました。

© OpenStreetMap contributors

星のブランコ手前に広場があり、ベンチが置かれています。

今回歩く道では唯一の、広々とした休憩スペースです。星のブランコと眼下に広がる景色を眺めながら、休憩したりお昼ご飯を食べたり。食べ物がとっても美味しいです。

ちなみにここに至るまでの山道にも、崖っぷちにベンチがひとつ。ぽつんと置いてありました。

景色は良かったけど、ふらっとよろめいたら落ちてしまいそうで、気が気じゃありません。もちろん柵もありません。

星のブランコを渡る

3歳はちょっと怖かったようで、父の手を握り締めています

ゆっくり休憩した後は、いざ全長280m・最大地上高50mの星のブランコへ。

丈夫なワイヤーがたくさん通っていて、安心感があります。歩くとほんのちょっと揺れますが、安定感もあります。

景色を眺めて楽しそうな1歳

金網は高く、身長75cmほどの1歳は文字通り手も足も出ません。家族みんなで50m下の景色を楽しめました。

星と月がキラキラ綺麗なオブジェ

星のブランコを渡った先には、冒頭のオブジェ。今回の折り返し地点です。

山を下る

© OpenStreetMap contributors

星のブランコから南に歩くと展望台があるのですが、3歳と1歳が疲れてきているので帰路につきます。

青線の道を進むとピトンの小屋まで近いのですが…覗き込むと、手すりのない、急な階段の道が続いていたため断念。暴れる1歳を抱えて降りられそうな道ではありませんでした。

また星のブランコを渡って、元来た道を帰ることに。下り坂なので駐車場まで45分くらい。サクサクっと帰ることができました。

まとめ

3月上旬、大人ふたりと3歳1歳の子どもで星のブランコまでハイキング。

気温は薄手のジャケットでちょうど良いくらいで、気持ちの良い山登りでした。

3歳の子どもが(やる気があれば)ひとりで登れるくらいで、大人なら楽に歩ける高さ。自然溢れる道を気軽にハイキングできる、良いコースです。

暴れる怪獣1歳の抱っこに大活躍だったのが、こちら。ボルパンのヒップシート!


抱っこひもは装着が面倒なので、サッと抱っこできてサッと下ろせるヒップシートがめちゃくちゃ便利。

しっかりホールドしたいときはショルダーを着けて固定してあげると、暴れる1歳もスッと落ち着き抱かれるがままです。

歩きたがる時は歩かせてあげて、抱っこしてほしがる時や危ない場所では抱っこ。おしりをシートの座面に乗せて抱くので、親の負担も少なく、子どもも楽チン。

子どもが歩き始めてからのお出かけのマストアイテムです。

以上、ほしだ園地でハイキングのレポートでした。

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